2012/02/21

井内地区の環境改善と講習会

平成23年5月23日〜24日
 
「環境U-ネットやまがた」のメンバーを中心として、山形のEMボランティアの方々に再び助けていただきました。
今回は学校3校(湊小、貞山小、山下中)および井内・大瓜地区の民家100軒以上へのEM散布をお願いしました。
 
山形の方々にはEMを使用する農家の方が多く、トラックや動力噴霧器などの機材があるのでとても助かりました。
(写真がないので、参加メンバーの増田栄一さんのブログ → http://emyamagata.exblog.jp/m2011-05-01/ を紹介)
 
 
6月26日
 
このEM散布のご縁で井内会館にてEM講習会を開催する運びとなりました。
被災地ではEMの需要が増していましたが、培養や活用法については正しく伝える必要がありました。
 
 
参加された方々(女性が多い)
 
 
米のとぎ汁EM発酵液つくり
 
 
 
EM土団子つくり
 
山形のボランティアの方々からは現地でのEM活用法も紹介していただき、有意義な講習会となりました。
また、多くの地域住民の方々にも参加していただきました。
 
作成したEM土団子は、後日、近くの水路の浄化に活用したとのことです。
ありがとうございました。

取材案内

平成23年5月13日
 
EM宮城連絡協議会の小林さんを通じて、�DND研究所の出口編集長を被災現場にご案内しました。
 
同社のベンチャー企業支援サイト http://dndi.jp/index.php では、様々な新技術の紹介や提言がされ、
復興に役立つ知恵が満載です。(比嘉教授の提言もあります → http://dndi.jp/19-higa/higa_Top.php )
 
このなかで被災地の現状とEM使用の現場についても紹介していただきました。
 
福島の除染については、表土を取り除いたり水で洗い流したりと、放射性物質を移動させるだけで根本的な解決にはなりません。
放射性元素や放射線を活用できる微生物資材(EM)が切り札になると思われますが、国の重い腰は変わりません。
 
未曾有の国難に対して、既存の方法しか活用出来ないというのは、あまりに情けない話です。
技術による過誤は、技術の進歩によって克服でき、人類の向上に繋がると信じています。
同時に技術を使う側の成長も必須でしょうが・・・
 
新たな技術や方法を最大限活用し、復興を成し遂げたいです。
東北人そして日本人の底力の発揮こそが希望です