2012/05/22

被災水田再生(報告2)

気温も上がってきました。今回は田植え前の報告です。
5月14日。EM活性液二次培養用に使う1000リットルタンク1基を中里川から移動し、千葉宅の敷地内に設置しました。
濁った中里川(大街道付近)・・・強い降雨後のせいかな?
 
農業用資材(EMもあります)を扱う「グリーンサム(http://www.miyaginet.com/green/)」さんから
木製のパレットを無償で頂きました ありがとうございます
 
軽トラックで移動、パレットを敷きタンクを設置
(左:千葉万里子さん 右:三浦雄子さん)
 
仕込みは白糖、自然塩、EMボカシ(洗濯ネットに入れる)、EM活性液、水を入れて密封
 
千葉家の水田、前日に代掻き完了
 
コンクリートで固められていない水路
懐かしく趣があるな〜と思うが、手入れは相当大変らしい
 
周囲の水田は概ね田植えを終えていました。塩害はEMなしの田でもほぼ克服したようです。
川を媒介した津波なので、比較的軽く済んだのかもしれません。
 
後は、「厳しくなった放射性物質の基準値」をクリアできるかが農家の懸念でしょう。
EM栽培ではその心配は要らないうえ、良質の米が出来ます。今年も楽しみです。 つづく

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